幅広く高度な電気保安管理を目指す

電気保安管理の中谷電気管理事務所

電気設備点検

電気保安管理業務内容

ビルや工場の電気主任技術者として、自家用電気工作物の次の様な電気保安管理業務を行います。


「通常点検」
変電設備等に使用されている変圧器、コンデンサー、高低圧開閉器等の、異音、異臭、変色、振動、機器損傷等の人間の五感による点検、また非接触温度計、漏電電流測定器等を使用して機器の異常の有無の調査を実施しています。

通常点検頻度とその施設条件
月次点検の頻度は、施設の条件により下記のとおり点検いたします

【毎月1回の点検】
変圧器ごとの漏電電流が50mA以上の施設、発電所を設置している場合等は毎月1回(発電所設置の場合は2回)の点検を実施しています。

【2ヶ月に1回の点検】
次のいずれかの項目に該当する場合は、原則隔月1回の点検実施となり、施設者様と協議させて頂いて変更いたします。

1.低圧回路のすべてに規定の漏電遮断器が施設されている場合
2.変圧器ごとの低圧回路の漏電電流が常時50mA以下で、常時漏電電流を監視して異常時には連絡する手段が確立されて いる場合
3.変圧器の合計容量が100kVA以下の場合

【3ヶ月に1回の点検】
次のいずれかの項目に該当する場合は、原則3ケ月に1回の点検となります

1.変圧器の合計容量が64kVA未満の場合
2.変圧器の合計容量が100kVA以下のキュービクル方式受電設備を屋内に設置した場合

「精密点検(年次点検)」
年1回、電気設備を全停電して、保安規程に基づき、次の様な試験、検査等を行い、 報告書を提出します。
【点検内容】
1.保護継電器の動作試験
2.高圧機器の絶縁抵抗測定
3.低圧機器の絶縁抵抗測定
4.各種接地抵抗測定
5.キュービクル内高圧機器等の点検
6.その他高低圧機器等の目視点検等

「その他の業務」
【官庁手続き業務】
保安管理業務委託申請、保安規程の届出、電気主任技術者選任届出、保安規程の作成届出
     
【緊急出動体制】
突発の電気事故発生の場合は最優先で出動します、到着に時間が掛る場合には、近くに居る代行者に出動を依頼して、一刻も早く到着する体制を確立しています。

【電気工作物竣工検査】
1.新設、増設、変更、更新工事等の完了時に規定の試験を実施します。
2.省エネ、電気使用合理化に関する測定、調査、提案をいたします。
3.合理的で安全で低予算の電気設備の設計施工の提案
4.電気安全、保安教育の実施
5.特殊機器の取り扱いや試験方法の教育訓練の実施
6.管理技術者を目指す人や新規開業者が普段接することの無い特殊機器の取り扱いや試験方法の教育訓練の実施
7.その他電気の請負工事及びビル管理、テナント賃貸管理 (実施、料金等は協議)

電気に関連する工事、建築、設備機器のご相談業務
電気主任技術者業務以外にも経験を生かし次のご業務も承っています。

「電気工事」
電気工事のご相談、見積、監理、立会い、指導、検査、請負工事を行います。

「建築工事」
建築工事を行います。

「設備機器工事」
空調設備、給排水設備、消防設備、防災設備、電話設備、テレビ共聴設備、インターホン設備等の工事を行います。












PAGE